ヒット商品に注目

EAの成績も利用者の増加数も好調である一本勝ちは、販売本数が1000本を超えるヒット商品となりました。そんなEAの価格は、今後少しずつ値上げが予定されています。
・EA名  一本勝ち
・利用通貨 USD/JPY
・時間足  15分
・仕様   スキャルピング

一本勝ち EA収支グラフ

今後の値上げ予定はつぎのとおりです。
1101本 ~   「30,000円」
1151本 ~   「32,500円」
1201本 ~   「35,000円」
1100本以下のときの販売価格は27,500円なので、その後は2,500円ずつ値上げされることになるようです。

fx-onさんのフォワードテストでは、計測履歴がある2016年1月から右肩上がりでグラフが続いています。このフォワードテストはOANDA JAPANのデモ口座を利用しているようですので、リアル口座で同じ収益が上がるとは必ずしも言えませんが、これだけ結果が安定しているEAも珍しいのではないでしょうか。
1.0ロットで取引を2016年1月から2017年1月まで行った場合の収益額は、なんと100万円を超えています。これはすごい結果ですね。

このEAの最大ポジション数は1つが基本であるため、ドローダウンとなっても1ポジションに損失が限定されるのは安心できます。しかしながら、デフォルトのストップロスは80pipsと固定値なので、1.0ロット運用(10万通貨)で概ね8.5万円(1$=120円程度だと)のマイナスが一回のドローダウンで生じる可能性があることには留意すべきです。
基本ロット数を大きくすれば収益も期待できますが、ストップロス時のマイナスも大きくなるので各自で許容できるマイナスを確認してロット数を決めなくてはいけません。

ただ、フォワードテストではこのようなストップロスまでのドローダウンを見つけることが大変なくらいダメージを受けた回数が少ないです。ストップロスとなる前の損切りでダメージを小さく留める工夫があるようです。また、勝率自体は70%を軽く超えています。初めてFX自動売買を運用する人でも、トレードの負けが多くて困ってしまうという可能性が小さく扱いやすいEAなのだと思います。

自分も本当は欲しいのですが、お財布との相談になりますね。値上げも考えると買いたい衝動に駆られますが、先日新しいEAを買ったばっかりなので検討します。
一点、注意があるとすれば、コツコツドカンでおなじみのスキャルピング系EAですので、スプレッドが広がりにくいFX業者で運用するのがよいでしょう。このEAに関しては平均的なスプレッドが小さい日本のFX業者を使った取引をお勧めしたいです。

作者様のバックテストではスプレッドを1.0pipsとした状態のバックテストで良い成績が残せていることが書かれています。海外のFX業者であれば、一部の業者を除いて概ね1.8pips以上の平均スプレッドですから、良い結果を残すことは少し厳しい状況と考えられます。
EAの詳細情報は以下のゴゴジャンさんのページでご確認ください。

一本勝ち | fx-on.com