複数通貨ペアで利用可能なEAを導入

XM口座で利用可能なEAを探していた中で複数の通貨ペアで利用可能なEAとして注目していました。

【完全同一ロジックで5通貨ペアが右肩上がりのEA】EA_final_max_5pair | fx-on.com

このEAはスプレッドが2pips程度でも利益を積み上げることができるとの説明があり、海外FX口座でも適用できるのではと考えました。
現時点で150名以上の利用者がいる状況で、今後はいったん販売中止について言及されています。購入可能なときに入手しておこうと考えました。
実際のバックテストで結果がどうなのかは今後、検証していきます。

『EAの概要』

・取引:スキャルピング
・通貨ペア 以下の5ペアが対象 ただし、他のペアでも利用可能とのこと
USD/CHF AUD/USD GBP/USD EUR/USD USD/JPY
スキャルなので、できるだけスプレッドが小さい通貨ペアがいいということですね。
・15分足を利用
・ストップロス 60pips
・テイクプロフィット 20pips
・最大同時保有ポジション数: 3(10以下で任意に設定可能)
・両建て不可

『特徴的なところ』

ロジックについては、実はよくわかっていません。(笑)
しかし、これだけは言えます。複数の通貨ペアにロジックが通用するということは、過去の一定期間の相場に極端なカーブフィットするような小細工をしていないEAであるということです。
最近は1分足に対応するEAが多く発売されていますが、リアルトレードではなかなか良い成績を収められないことも多いようで、時間足の誤差に敏感すぎない15分足を軸にしているということにも注目しました。

このEAの設定にあるboost値を変更することにより、収益や取引回数が変化するようです。好みは人それぞれなのかもしれませんが、マイナスが大きくならなければXM口座のキャッシュバックのことを考えると取引回数が多い設定が私はよいですね。

『いままでの成績』

販売サイトのバックテスト結果はすばらしいですね。また作者様のホームページでもいろいろ情報が公開されておりますので取引イメージをつくる参考になります。購入を検討される方は一度、作者様のホームページをご覧になると良いと思います。

現時点におけるfx-onさんのフォワードテストのプロフィットファクター(PF)は2.0程度あるようです。これは収益性に大きい期待がもてることを示しています。
なお、販売ページのバックテスト等の情報からみると、EAのプロフィットファクター(PF)は1.3~1.5程度が長期目標となりそうです。これは、実際のEAを利用した自動売買のイメージから判断すると妥当なラインです。逆にこれが2.0程度以上となっているEAの場合は、実現性について十分精査するほうがよいと考えています。

実際のFX取引では、プロフィットファクターが長期的に2.0を超えているようなEAは存在していないと思います。以上の理由から、販売サイトの情報は信頼性が高い内容であると私は判断しました。

『トレード予定』

複数の通貨ペアが利用できて、スプレッドが極端に小さなFX口座ではなくても収益が期待できることより、XM口座で利用を予定します。
当然のことながら、スプレッドが小さい日本のFX口座で利用した方が利益を多くできるメリットがあります。しかし、日本ではレバレッジ25倍までと小さく、証拠金を多く必要とすることがデメリットになりますね。

XM口座であれば500倍以上のレバレッジをかけることで証拠金の縮小が可能ですし、ゼロカットシステムにより追証がでることもないので安心してトライできます。私の場合は海外FX口座のキャッシュバックにもこだわっているので、このようなちょっと変わり者?の判断になってしまうのですね。

『その他』

複数の通貨ペアで利用可能であるEAを試すのはこれで3つ目です。一つの通貨ペアだけにしか通用しないロジックよりは、多くの通貨ペアに効果があって汎用性が高いロジックのほうが長期的に期待がもてるような気がしてしまうのは私だけでしょうかね。

【完全同一ロジックで5通貨ペアが右肩上がりのEA】
EA_final_max_5pair
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