緊急発動FXがバージョンアップでパラメーター変更

2017/2/10にバージョンアップがありましたが、細かい説明がfx-onさんのホームページに書かれていないため、確認した結果をアップします。
今回バージョンがV1.06 より V1.07に変更となりました。このバージョンアップでEAのデフォルトの設定値に変更が生じています。どの値が変更となっているかを表に記載しました。

緊急発動FX V1.06 v1.07
MAGIC1 20150710 20150710
MAGIC2 20150711 20150711
Lots 0.1 0.1
MM false false
StopLoss 140 170
TakeProfit 250 250
Slippage 33 33
COMMENT 緊急発動EAv106 緊急発動EAv107
Max_Spread 10 10
exkinsi_buy これ以上の高い値では買わない
kinsi_buy 200.0 200.0
exkinsi_sell これ以下の低い値では売らない
kinsi_sell 2.0 2.0
exHige_p 急に動いたpips
Hige_p 51.0 52.0
exHige_time 対象の時間足
Hige_time 1 1
exnumber5 買いがこのRSI値以上になれば利益確定
number5 79.0 76.0
exnumber6 売りがこのRSI値以下になれば利益確定
number6 24.0 20.0
exModify_TPpips この値の含み益を持ったらストップを移動
Modify_TPpips 39.0 39.0
exModify_SLpips ストップが移動するポイント エントリー値+(n)pips
Modify_SLpips 5.0 5.0
exRisk ロット決定のリスク値 slにかかた時に資金が減る%
Risk 10.0 10.0
GMTOffset 3.0 3.0
Starttime 0:00:00 0:00:00
EndTime 0:00:00 0:00:00
exExitSeconds 指定秒経過で決済 1日=86400秒
ExitSeconds 259200 259200

バックテストEA : 緊急発動FX  V1.06 ・ V1.07
バックテスト期間:  2007/5 ~ 2016/12

1分足が急に●pips動いた時に順張りで追いかけるEA
緊急発動FX USDJPY
緊急発動FX USDJPY | fx-on.com

このEAはもともと、パラメーターの値を利用者の好みで設定してもらえるように作者様は考えて作られているようなので、パラメーターは自分で決めているという方は別として、デフォルト値で利用されている方も多いと思い(わたしもその一人)、長期間のバックテストを行ってみました。バックテストはTickstoryをOANDA-MT4で利用しています。
バックテストは表示が小さいですが、画像をクリックしてもらうと拡大用の画像が表示可能です。

V1.06の結果

緊急発動FV バージョン1.06バックテスト結果 緊急発動FV バージョン1.07バックテスト結果

V1.07の結果

緊急発動FV バージョン1.07バックテスト結果

結果をみていただいていかがでしょう・・・
どうもバージョンアップの優位性を見出せませんでしたので、わたしはバージョンアップ前のパラメーターで今後も利用をしていこうと思います。ただ、パラメーターを変更された理由が何等かあるはずですので、今後の情報も注視していくつもりです。

by goldbridge