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スイングトレードとは?

スイングトレードとは、一日や数日から数週間程度の相場の波の一周期の値動きを利用して利益を狙う取引手法になります。トレードの期間は、相場によって、また利用する足の長さによって変わってきます。トレードの方針は、取扱う通貨の動きを考えてケースバーケースで考えていくことになります。スイングトレードに向いている通貨ペアは、一定以上の取引があるメジャー通貨で、トレンドが出やすくなっているものになります。

どのぐらいの期間で取引するの?

スイングトレードは、1日から数週間、長ければ数ヶ月程度に渡ってポジションを保有する等、長いトレードとなることもあります。したがって、一回の取引で大きな利益を得ようとするならば、対象とする通貨ペアに明確なトレンドが確認できている必要があります。ただし、相場はいつの時代も同じ動きをするわけではなく、そのときの特徴に合わせてトレード方針を変えていかなければなりません。ですから、これを長期間に渡り、同じプログラミングのEAで対応させることは並大抵のことではないでしょう。あれ、いつもと違うなと感じたら、EAが相場に適合しているかの検証が必要です。

EAを選定するときの注意点は?

MT4を利用する取引では、証拠金の有効活用が課題となります。数日間の保有であればまだしも、数週間以上ポジションを保有するとすれば、大きな利益をだせることが確実ではない場合、システムトレードとしてはとても不利な条件になりますね。このため、相場の動きが活発化している通貨に対して、1日から数日程度の短い期間で売買を行うようなプログラミングがされているEAを探すことをおすすめします。

収益を伸ばすための注意点は?

長期にポジションを持つときには、スワップ金利についても十分注意が必要です。たとえば、1万通貨の保有で1日100円のスワップがつく通貨ペアを仮に1か月所有した場合は、3千円のスワップ金利が発生し、取引の方向に応じてこれを受け取れる場合と逆に支払う場合の両ケースが考えられるのです。スワップ金利の支払いで利益を吹き飛ばすこともあり得る話ですので、対象とする通貨の金利差についてもしっかりと確認しておく必要があります。FX会社のスプレッド費用は気にして業者を選んだのに、スワップ金利は気にしていなかった・・・なんていうことも自動売買では多いので、注意しましょう。

スイングトレードに向いている人は?

保有する期間が長い場合は、決済が生じるまでの間、未確定の収支の浮き沈み生じます。昨日までプラスだったのに今日見たらマイナスになっている・・・これで本当に利益がでるのだろうか?こんな考え方で毎日一喜一憂するような人は、この取引手法に向いていないのかもしれません。

ある程度の長い期間を保有する前提で取引を行う手法ですので、途中の動きはあまり気にせず、どっしり構えることができる強いメンタルをもった心がないと精神的に痛めつけられてしまいます。相場の動きに耐えられず、自分で強制決済をしてしまうようでは、システムトレードとしての意味を成しません。1日程度または取引の当日に決済されて、プラスマイナスが日々明確な方法がよいという人は、他の取引方法を用いたEAの利用をお勧めいたします。

by goldridge

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