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どのようなFXシステムトレードEAがどれだけ利用されているのか。
fx-onで販売されているEAを2015/10時点として調査しました。
下表は現時点で販売されているシステムトレードの中から、利用者(販売数)が100名程度以上ある商品を一覧にしました。
※表のシステム名をクリックするとfx-onのEAのページを案内するようになっています。
2015/10/18時点 | ||||||
順位 | システム名 | 利用 者数 |
過去 6か月 収益率 |
過去 12か月 収益率 |
販売開始 | 出品者 |
1 | BandCross3 EURUSD | 990 | -13.2% | -8.6% | 2013/10 | BandCrossさん |
2 | Forex White Bear V3 | 944 | -4.8% | -2.3% | 2013/5 | ラッコさん |
3 | EGOIST (USDJPY) | 483 | -15.5% | 4.1% | 2014/8 | ゆいちゃま さん |
4 | White Bear Z EURJPY | 452 | -5.3% | – | 2015/3 | ラッコさん |
5 | SCH-Trend system | 348 | -25.3% | -5.0% | 2014/6 | カワセ係長さん |
6 | Forex Racco V2 | 301 | 1.3% | 5.6% | 2011/8 | ラッコさん |
7 | Ashika V1 | 287 | -1.1% | -16.1% | 2013/8 | ラッコさん |
8 | White Bear Z USDJPY | 254 | 13.5% | 31.0% | 2014/9 | ラッコさん |
9 | Ririy&Racco’s Hippo | 242 | 15.3% | 17.7% | 2014/11 | ラッコ&リリーさん |
10 | Forex Solid | 235 | 5.2% | 14.6% | 2014/3 | EA Programmer さん |
11 | 緊急発動FX USDJPY | 197 | – | – | 2015/2 | 盲点FXさん |
12 | Racco V1(対象者限定) | 132 | 0.0% | – | 2015/3 | ラッコさん |
13 | Zeke | 99 | 14.8% | 16.3% | 2014/7 | hurojiさん |
※上記利用者数及び収益率はfx-onのシステムトレード検索結果に基づく記載であるため実際の値と異なることがございます。資金運用を利用者のすべてが行っているという意味ではありませんのでご注意ください。また、記載の利用者数はFX業者を固定する無料キャンペーン相当を加算しております。
※私の利用予定がない、マイチンゲール・ナンピンに特化した商品は対象としていません。
※収益率はあくまで目安とお考えください。ランキングは私が調べた内容であり、他に要件を満たすEAがあった場合ご容赦ください。
現在販売されているものを対象とし、過去の商品(販売停止)は入っていません。現在、fx-onで販売されているシステムトレードの商品数は約800あります。その中で“利用者数が多いEAは限られている”ということがわかります。
利用者が多いEAは、みんなが欲しいと思った人気商品ですから、新しく始めるときのEAの候補の一つにするのが良いと思います。また、表のシステム名をみるとラッコさんから出品されているものが、多くランクインしているのが特徴ですね。今は販売されていない“Forex White Bear V1”は安定した結果を残して相当な人気を博しましたから、信頼されている出品者さんに人気が集中する傾向がでています。
順位1番と2番の利用者数は、他と比べて圧倒的な数字となっています。ただ、気になる点としては収益率がマイナスになっているEAが多いこと。特に最近の6か月の状況は厳しいものがありますね。この中で、8~10番にランクインされているトレードシステムは、収益率としては健闘しているようです。
ただし、利益が出ていればよいというものではなく、損失が生じたときの影響(最大ドローダウン)が大きいシステムもありますので、自分の考えに合った商品であるか、利用には十分な検討が大事です。
私は8番にランクインしている“White Bear Z USDJPY”に注目しております。しかし、トレード時間が日本時間早朝(3:30~8:00)になっているようで、私が利用している“EGOIST”とトレード時間が重複します。このEAを採用する場合は、資金を有効活用できる海外口座にすることも検討中です。
13番にランクインしている“Zeke”というEAは、現在の相場でも一定の結果を残せるシステムとして最近注目度が上がってきているようです。私も注目しております。
この表をみると、収益率がマイナスになっているのが気になる方も多いでしょう。これで“魔法の杖”の如く収益が出せるのか?私もこの表だけをみるとそう感じてしまいます。しかし、システムトレードは過去の為替の動きを研究し、長い期間に適応できるように十分考えて設計されているものもあるはずです。
現在の為替の動きは、チャイナショックや世界の景気動向から少し過去のパターンと異なっている状況もあり、収益のマイナスが将来に渡り続くと断定するのは不合理です。システムトレードは短期間で大きな収益を出すことが目的ではありません。自分が利用しているシステムを自ら定期的に健診し、長い目でみた継続した収益確保を目指すことがFX自動売買の姿ではと考えております。
この表にはまとめていませんが、利用者が30~50名程度のEAであれば結構な数がありますので、fx-onのシステムトレード検索でどのようなものに人気があるのか調べてみてはいかがでしょうか。
魔法のようなFX自動売買を目指して by goldbridge
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