fx-onさんのサイトをみていて期待したい情報が載っていました。
わたしも持っているEGOIST(USDJPY)がバージョンアップするかもしれないようです。

トレンド追従型のシンプルなEAです

EGOIST (USDJPY) | fx-on.com
上記サイトのEGOIST紹介ページにあるコミュニティーを拝見したところ、EAの作者様より5月に入って書き込まれた内容に次の記載がありました。
“現在出品している新商品の相場判定と損失管理のロジックを組み込んだ
EGOISTの大型アップデートを予定しています。”
これってホントですか?とても期待してしまいます。

このEAは長期的なバックテストでも右肩上がりの収支であることがわたしの検証でも確認できています。現在は、他のEAを優先的に作動させたいため、レバレッジが小さい日本のFX業者ではこのEAの運用を止めておりました。
EGOISTはデフォルト設定ですと、最大10ポジションをもつことがありますが、これは設定を変えることで自分の好みにすることが可能です。スキャルピングのEAはどうしてもコツコツドカンになりやすく、少しずつ積み上げた利益を一回のドローダウンによって吹き飛ばしてしまうことが珍しくありません。

以前のEGOIST利用時はそのようなことが連続した時期があり、主要なEAとしては利用しない判断をいたしました。でもわたしは2ライセンス持っているのです。
その後の自分のバックテスト結果をもとに、ドローダウン時の大幅なマイナスを回避するため、最大ポジション数を4つまでとして運用する方法を考えました。

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現在はXMのゼロ円口座で1ライセンスを稼働させていますが、取引ロット数があまりにも小さく、キャッシュバック金額も含めて収益には寄与しているとはいえません。

XMの本口座のほうは、マルチデイトレードの運用でマイナスが大きく出てしまいました。ここでは、緊急発動FXを稼働中であるものの、急激なボラリティー相場のときにしか取引しないEAですので、5月では回転休業状態です。
今回のコミュニテーでみた文章を拝見して、XMの本口座でEGOISTの運用を再開する準備を進めたいと思います。

元々、EGOISTは朝スキャのシストレですが取引回数が多めであるため、海外FX口座でキャッシュバックをもらう口座での運用に向いているものの一つだと考えています。
(作者様が考えている使い方とは異なりますが・・・)

しかし、スキャルピングである限り一回当たりの利幅が小さいので、スプレットがひろい海外FXでは、利益をだせず通用しないであろうというのが定説ですね。
そこで、今回はあらためてXM口座相当のスプレットで収支がどうなるのかを近年の相場環境に対してバックテストでチェックしてみることにします。今回わたしが考えているのはキャッシュバックをもらうことを念頭にしていますので、マイナスが拡大して結果となればOKと考えております。

バックテスト期間 :2015/5/1 ~ 2017/4/30 (最近の2年間)
EAバージョン  :3.0A(2015/8/6)
通貨ペア     :USDJPY
バックテスト仕様 :Tickstory
証拠金設定    :1000$ USD
最大ポジション数 :4 (ロング・ショート)
基本ロット    :0.2 lot
スプレッド設定  :1.8pips
その他EA設定  :デフォルト
EGOIST バックテスト 2017/5 スプ1.8pips

上記の結果、厳しいですね。キャッシュバックでは損失分を補えそうにありませんね。
参考に1.0 pipsでもう一度バックテストをながしてみると
EGOIST バックテスト 2017/5 スプ1.0pips

これだったらOKですね。
XMでのスプレットを基準とすると、再開は損失が大きくなりそうで難しそうですが、スプレットの小さいFX口座であれば、ここ最近はなんとか踏みとどまっている状況ではないかと思います。
どのようなバージョンアップとなるのか、楽しみにしています。

EGOIST (USDJPY)
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