確定申告の時期がやってくる

2018年も終わって新しい年がはじまったわけですが、サラリーマンが忘れてはいけないのが会社給与以外の収支計算。これをちゃんとやっておかないと、数年後の忘れたころに○○○が現れて面倒なことになるのが怖いです。ただ、そこまで稼げないので妄想ですが。

日本のルールを守って税金も払わなければいけないなあ~と嘘でも納得した気持ちで2018年のFX収支を確認しました。メインの投資は株式です。株式は源泉徴収を選んでいるため、よっぽどの赤字がでてこない限りは節税用の確定申告を準備することがありません。

日本のFX収入は雑所得になるので、収益が20万円を超える場合、確定申告を行って税金を納めることになります。税率は所得税15%、住民税5%の合計20%。ただし、「申告分離課税」となっているため、他の雑所得と損益を通算できないようにされています。通算できるのは「先物取引に関わる雑所得等」に分類されるものに限られます。

細かいルールは国税庁のホームページに載っていますのでそちらで確認することにして集計しました。

2018 MT4収支表

OANDA 東京サーバー MT4 374,007
OANDA NYサーバー MT4 -60,279
FOREX.COM MT4 -69,820
楽天FX MT4 86,648
Σ 330,556

まずはMT4の収支です。FXはMT4のみの運用なので各口座の収支を合計しています。一年間で約30万円の収益。年末のマイナスが大きく響いてしまい、あまり利益が残りませんでした。

FXの利益集計では、これに関わる経費が認められます。EAの購入代金やサーバー使用料、書籍購入代金等・・・2018年の経費はざっと試算してつぎのとおりです。

一年でかかった経費

EA購入代金 ゴゴジャン MT4 70,800
仮想ディスクトップ代金 SPPD、WIN-VPS 53,000
自宅PC稼働電力 1000円/月 12,000
Σ 135,800

結局自宅のPC電力もかかっているじゃん。調べものや勉強もしますし多少はかかるんです!仮想ディスクトップ代金は途中で乗り換えを行ったので少し経費が高くなっていますが、2019年の運用経費は相当安くなる予定です。

これで、なんとか非課税20万円以内に収まった。うれしいやら悲しいやら。今年はもっと収益を増やさねばと誓うのでした。