OANDA Japanより以下のメッセージが届いて、MT4にエラーが出ていることに気づきました。
↓メール文章↓


障害が起きたのが7月6日ですが、連絡が来たのが7月10日です。少し連絡メールの発送が遅い気もするのですがどうなのでしょうかね。
実は日曜日に決済されていないポジションがあることに気がついていました。でも、わたしのEAたちはポジションを翌週に持ちこさないように設定してあったので、もしかして自分のEA設定になにか問題があるのではと考えていました。

しかし、EAの設定が原因ではなく、FX業者の障害であったことがこのメールでわかりました。ただ、今回のようなケースは初めてで、いただいたメールの意味がよく呑み込めませんでした。メールには手動により約定処理を行ったと書いてありますが、日曜日の時点でポジションがMT4に表示が残っている状態でした。

月曜日になって、ポジションを手動で決済しようとしたのですが、「オフクォート」の表示がでます。何度、成行き注文のボタンを押してもオフクォートになりポジション決済ができませんでした。その間も相場は動いています。幸い急な円安が進んでいるときで、プラスの収益が表示された状態でした。

これは困ったなと思いまして、OANDAへメールを返信しました。その後、先方より電話連絡をいただき、障害が起きている間に該当のポジションが指値に達してしまったため、MT4側の命令では決済が不可能になっているとの説明を受けました。この時点でEAが本来すべき約定ができていないのですから、すぐに決済していただくように依頼しました。

その後、以下のメールが届きました。
↓メール文章↓

OANDAからの連絡メール②

MT4の画面を確認するとコメント欄に調整の英文が入り、約定に伴う利益分(25,000円)の金額が表示されていました。利益分と書きましたが、これは運が良かっただけです。当然、反対のことも起き得ますので、決済ができない間に相場が正反対に大きく動かなくてよかったとほっとしています。
↓MT4の画面↓

MT4 OANDA側での約定処理による表示利用する外部サーバーの障害により一時的に取引ができなくなる可能性は想定しておりましたが、まさかFX業者の障害によって取引したポジションの決済がフリーズする事態がMT4で起こるとは思っていませんでした。
しかし、OANDA Japanの対応は非常に丁寧で、いただいたお電話での説明で状況を理解することができました。トラブル時にしっかりユーザー対応をしていただけることに好感をもちました。

こういたトラブルは自動売買を行っている立場からは、大きな損失を被る危険性もあるため絶対に起こってはならないことだと思います。でも、実際には起こる可能性があるのだということなのでしょうね。新たなトラブルに遭遇して勉強になりました。

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