2016年好調だったEAを導入

2017/2 よりブレイクスキャルシステムの運用を始めることにしました。
ブレイクアウトの瞬間を掠め取る!!ヒットアンドアウェイのスキャルシステムです。

ブレイクスキャルシステム | fx-on.com
成績が好調であるため、利用者を大きく伸ばしたEAです。このEAはスキャルピングの手法を用います。スキャルピングは最大ポジション数を多く設定して収益を稼ぐタイプが多い中、同時にもつポジション数が少ないロジックとなっています。時間足はM15を利用しています。相場がブレイクアウトした瞬間を狙うという趣旨のようで、一回に出す利益は非常に小さく、これを地道に積み上げていくことになります。取引が成功した時は、ポジションを持っている時間が数分程度と非常に短いことも特徴の一つです。

『EAの概要』

・取引:スキャルピング
・通貨ペア EUR/USD USD/JPY
・15分足を利用
・ストップロス 50pips
・テイクプロフィット 5pips
・最大同時保有ポジション数: 2
(ただし複数となるのは両建て時のみ:実際の取引で確認中)
・両建て可能

『特徴的なところ』

値動きのブレイクアウトが生じた瞬間に仕掛けてすぐ撤収する。そんな戦略をもったEAなのではと思います。利用する通貨ペアは上記の2つが推奨されていますが、必ずしもこれに固定しない条件でも利用可能です。これは利用者側のアレンジしたくなる気持ちをくすぐりますね。ただし、小さな値幅で利益を稼ぐ考えなので、取引量が多いメジャーな通貨で、かつスプレットが小さい通貨ペアでないと利益を出すことができません。

一回に刈り取る利益幅は設定上5pipsと本当に僅かです。しかし作者様の狙いとして、ブレイクアウトした瞬間の値動きは経験上大きくなるため、その値が瞬時に動くことで設定以上の価格差で約定できる可能性を考えているようです。これはいつも上手くいくということではないようですが、実績としてこの事象が起きていることがfx-onさんの商品紹介ページで述べられており、収益への寄与を期待してしまいます。これはMT4のバックテストでは確認不能な事象であり、FX自動売買のリアル口座運用で注視していこうと思います。

『いままでの成績』

2016年の成績は絶好調であったと言えるでしょう。fx-onさんのバックテスト成績も右肩上がりとなっており、近年の成績は安定していることを示しています。ここで、近年と書いたのは、EAを購入後にすぐにバックテストを試したのですが、少し昔の値動きに対しては必ずしも勝てる状況ではありませんでした。この件は別途バックテスト結果として記事を書く予定です。すべての期間で調子を崩さないEAはほとんどないのが現状です。いま好調なときに上手に活用して収益を伸ばすというやり方も、一つの手法なのかなと最近考えるようになりました。

『トレード予定』

私の場合、スプレッドが小さいOANDA-TOKYOサーバーで運用をいたします。このEAでは一回の利益幅がとても小さく、海外口座ではスプレッドが不利な条件となり収益を狭める懸念があるので、日本のFX口座を利用します。通貨ペアはEUR/USDとUSD/JPYの二つで始めます。取引きロットは自分の証拠金の関係より0.5LOTで運用することにしました。

『その他』

EAの設定ではいろいろなパラメーターがあり、理解をするのに少々時間がかかりました。しかし、これらは収益を少しでもあげるために作者様が工夫してつくった仕様であり、その積極的な姿勢に脱帽です。
取引きは両建て可能でありこれを活用する手もありますが、わたしは両建て無しで運用を開始します。このEAは毎日取引の指値を行うようで、取引が成立しないと新たな時点の情報に合わせて注文時の指値や売買の指示を一日に何度も変更します。わたしのバックテストの結果では、両建てはそれほどの頻度で生じるものではなく、収益にも大きな影響を与えないものと判断したため、取引履歴の確認が煩雑とならない両建て無しで使ってみます。
追伸:両建ての設定をFALSEにしたのですが、注文時は同じ通貨ペアの中で売り買い両方にオーダーを出しています。
EAの価格は手ごろな域であり、すぐに回収できるのではないかと期待しております。

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